第6回めがね供養会

2018年10月1日

上野不忍池・辯天堂にて開催

役目を終えた1998本の眼鏡を供養致しました

 当日供養された眼鏡は、その後、当組合員によるコンデションの選別、東京眼鏡専門学校生によるリノベーションを経て、最終的に当組合員が国際活動を行う「成田山東京別院深川不動堂スリランカプロジェクト」に帯同しスリランカへ寄贈致しました。 

辯天堂本堂でのめがね供養
辯天堂本堂でのめがね供養

 ◎めがね供養会当日と寄せられた眼鏡

 10月1日。

当組合加盟店でお預かりした眼鏡とこの日会場にお越しの方々からお預かりした眼鏡を合わせ、寄せられた供養眼鏡の総数は1,998本となりました。

 午前11時、辯天堂ご住職による読経で始まり、当組合員・業界関係者・一般の方が参列する中、無事執り行われました。

 ◎当組合員による供養眼鏡の選別

 104日。

組合事務所において、供養眼鏡のコンデションによる選別が行われました。

結果、再生利用可能な眼鏡400本が寄贈分として東京眼鏡専門学校へ、残りは福井県鯖江市の眼鏡修理メーカー・鈴木眼鏡工業株式会社へ送られました。

鈴木眼鏡工業へ送られた眼鏡は、分解され、修理用の材料として生かされます。

 

東京眼鏡専門学校生による供養眼鏡のリノベーション
東京眼鏡専門学校生による供養眼鏡のリノベーション

 ◎東京眼鏡専門学校の学生による供養眼鏡のリノベーション

 11月~2019年3月。

第6回めがね供養会では、初めて「産学協働事業」として学校法人東京眼鏡学園 東京眼鏡専門学校の学生にもお手伝い頂きました。

眼鏡の洗浄・曲がり直し・レンズ度数チェック等、寄贈できる状態に整えて頂いたのです。更に「成田山東京別院深川不動堂スリランカプロジェクト」を通じてあらかじめ得た、スリランカの方の眼の情報に近い度数の眼鏡をその中から選抜。また、練習用レンズを使っての入れ替えも実施。スリランカの方への近似値眼鏡をできる限り用意頂きました。

 

当組合員によるスリランカでの供養眼鏡の寄贈
当組合員によるスリランカでの供養眼鏡の寄贈

 ◎当組合員がスリランカへ渡航し寄贈

 2019年4月1日~5日。

 当組合員1名(伊藤次郎氏・吉祥寺『オプテリアグラシアス』)が、「成田山東京別院深川不動堂スリランカプロジェクト」関係者とスリランカへ渡航して、寄贈致しました。

『スリランカでの寄贈の様子』に続きます。