第7回めがね供養会

2019年10月1日

上野・不忍池辯天堂にて開催 

役目を終えた約1600本の眼鏡を供養致しました

 『第7回めがね供養会』が、「メガネの日」にあたる10月1日午前11時から上野不忍池・辯天堂にて開催され、組合員はじめ眼鏡業界関係者、そして例年にも増して多くの一般の方にご参列頂き、約1600本の眼鏡を供養致しました。
 当日は、午前9時から辯天堂境内に設けた受付所において、ご来場者の供養ご希望眼鏡をお預かり致しました。そして午前11時の定刻通り開会。当組合の白山聡一理事長が「豊かな生活をもたらしてくれた愛着ある眼鏡、人間と眼鏡の関係はもはや体の一部の関係にあり、その眼鏡の行く末を最後まで見届ける事は、眼鏡を調整した眼鏡店の務め、国民のQOV(人々の快適な視覚)の役に立つものであり続けるように努力する」と代表者祭文で誓いの言葉を捧げました。引き続き東叡山寛永寺辯天堂・ご法師様による読経が行われた後、参列者による焼香が行われました。最後にご法師様から一言頂いた後、午前11時40分に閉会致しました。
 なお今年も、ポスターモデルを務めて頂いた(一社)福井県眼鏡協会公認“めがね大使”・CUTIEPAI まゆちゃんも駆けつけて下さりました。
 なお供養を終えた
眼鏡は今後、当組合員により再利用可能・不可能な眼鏡に分別されます。再利用可能な眼鏡は東京眼鏡専門学校生により度数チェック・洗浄などリノベーションされ使用できる状態に整え、海外の眼鏡が必要な方々へ寄贈致します。不可能な眼鏡は福井県鯖江の眼鏡修理専門工場に送られ、パーツとして利用されます。その経過は、今後もこちらのサイトで報告してましります。